では、そもそも、なぜ結婚したかったのか。
いろいろ理由はある。
①結婚するのが「普通」だと思っていた。
特になんの疑問も持たず、結婚するものと思っていた。
結婚しない人生とかは想定して生きてこなかったので、暗雲立ち込めた時めちゃくちゃ考えた。
一人で生きていくとしたらこのまま関東にいたほつがいいのか実家に帰ったほうがいいのか、とかも考えた。
②一人っ子だったので、親が死んだら一人になる。
これは結構デカイ。
今は両親とも健在だけれど、3年後、5年後もそうとは限らない。そうなったときわたしの「家族」は消滅し、「わたし」一人になる。これは結構怖かった。
誰にも頼れない。相談する相手もいないかもしれない。
③5年後、10年後の自分の生活。
今は楽しくオタクライフを満喫し、友達もたくさんいるが、5年後は?
もし、オタク友達もみんな結婚したとなると、今のようには遊べなくなるし、子供が産まれたりすれば遊ぶことすら難しくなることもあるだろう。
そうしたらオタクライフそのものも楽しみが半減する…。
④安心したかった。
結婚してるというステータス自体への憧れもあった。
会社、親、友人にも、結婚しないの?と聞かれることはなくなる。
もちろん結婚したらしたでいろいろ言われることもあるが、私は当時うまくいかないことに相当自信をなくしていたので、親からの「お前は何故結婚できないんだ周りはみんな結婚しているのにお前は高望みしているからだ」的プレッシャーに耐えきれなかったというのもある。離れて暮らしていてよかったと心の底から思った時期でもある。実家で毎日この攻撃くらったら本気で精神を病むと思った(割と追い詰められていた)。
オタクライフは楽しい。
担当。推しさん。みんな大好き。
お金もいっぱいかけたい。
友達と遊ぶのも楽しい。
辛いことがあっても、推しのブログを見て元気になったりすることがある。
でも、辛いことがあったとき、推しに相談に乗ってもらうことはできない。
推しと結婚できるわけではない。
そういう時に支えてくれる友達も、
結婚したら旦那様や子供優先になるだろう。
それは当たり前のことだ。
どんなにタレントに顔を覚えてもらっても
どんなに担当にファンサを貰っても
お家に帰ったら1人。
一度、事故にあったことがある。重症ではなかったけれど、頭を打ち、縫ったりはした。
病院の先生に、もし帰宅するなら、頭を打ってるので1人では危険だから、誰か一緒にいてくれる人はいますか?と聞かれた。
そんな人は私には誰もいなかった。
(結局次の日母親が飛行機で来てくれたし、友人も慌てて駆けつけてくれたが)
このとき、私って独りなんだな。と強く思った記憶がある。
暗い話になってしまった。
ちなみに、今の旦那が婚約指輪を買ってくれることになって選びに行く日に、根岸くんの舞台挨拶がかぶって、久しぶりのイベントだったため、そりゃもう悩んだことがありましたが、
「根岸くんが私と結婚してくれるわけではない、私に婚約指輪を買ってくれるわけではない」
と、3回くらい唱えて、諦めました。
ぺろ。